花火 撮影に挑戦しよう -マイクロフォーサーズ-

花火 撮影に挑戦しよう -マイクロフォーサーズ-

6月も後半、そろそろ夏本番の7月に入ります。毎年この時期になると花火大会が気になり始めます。
特にここ数年は花火撮影に凝っていて、昔から何でも凝り始めるとハマってしまうハマり性なワタクシ…花火撮影も都内周辺で何ヶ所も回りました。
初めのうちはコツがわからず満足のいくものは撮れませんでしたが、今ではだいぶ失敗写真も少なくなりました。
特に良い写真が撮れた日には蒸し暑さも忘れ、ビール片手に至極の一時を過ごせます(^^;

足立区の花火大会にて。終盤のド派手な連発花火が撮れました。

折角なので、これから花火撮影に挑戦したいという方向けに機材選びとマイクロフォーサーズのおすすめポイントを紹介させて頂きます。
機材以外の基本的な撮影方法については、他に多くのサイトで紹介されていますのでご参照ください…(^^;

・花火撮影に必要な機材
まず最低限必要な機材ですが、カメラとレンズの他に三脚とレリーズ(手元でシャッターを切れるリモコン)が必要です。
花火は普通の撮影と違い、シャッターボタンを押している間だけシャッターを上げ続ける「バルブ撮影」を使用して撮影します。
花火が開く間の数秒間シャッターを開き続けるため、ブレを抑えるための三脚・レリーズは必要というより「必須」となります。

まずレリーズについてですが、ネットショップで検索すると安い互換品から純正品まで色々な種類が見つかります。当然純正品は高価な分作りがしっかりしていますが、互換品は簡素な分安く手に入れられます。
ちなみに僕は600円ほどの安い互換品を使っていて、作りがチープなため故障が怖く、予備も1個所持しています。
ボタンの作りもチープで押し込んだ感触がわかり辛く、初めのうちは戸惑いました。ただ、1回の撮影で何十回も押すような使い方となるので、すぐに慣れてしまいました。結局慣れでカバーできてしまうで個人的には互換品でも良いと思います。

あと、最近はワイヤレスレリーズに対応した機種もありますが、ケーブルタイプとはボタンの動作が違います。ボタンを押す度にシャッターの開け閉めが切り替わるのですが、この動作はカメラの設定で切り替えられることも多いです。当日慌てないように事前に確認・練習を行っておきましょう。

次に三脚ですが、カメラの重量に比例して大きく頑丈なものが必要となります。これは単に重いカメラを支えるにはその分しっかりした土台が必要ということでですが、しっかりした(耐重量が大きい)三脚は重く、大きく(長く)なります。
三脚自体の小型化・軽量化したくなりますが、結局カメラと三脚の大きさは比例するため、載せるカメラ・レンズを軽くするという方法が手っ取り早いです。

例えばレンズの軽量化は簡単です。花火撮影はスローシャッターの撮影となるため、大口径のレンズを使う必要はありません。小型の標準ズームで十分撮影できます。
僕の場合はマイクロフォーサーズのカメラを使用しているため、100g弱の標準ズーム一本で済みます。マイクロフォーサーズはボディも軽いため、三脚も携帯式のもので済むようになりました。
全重量はカメラ本体・レンズ・三脚の一式で1Kg以内です。(おかげで1万円で買ったロープロファイルのカメラバッグの出番が無くなってしまいました…(^^;)
ちなみに、フルサイズ機を使用していた頃は本体とレンズで1.5Kg弱だったので、三脚も大きめのものを使っていました。カメラ・レンズ・三脚の一式で4Kg弱の重量があったと思います。
複数のシステムをお持ちの方は、花火撮影の際は軽めのシステムを使うよう検討してはいかがでしょうか。

カメラ、標準ズームレンズ、三脚、全部合わせて926gです

あと「必須」ではないのですが…というより、ほぼ必須のものとして、予備バッテリーも持っておきましょう。
花火撮影の場面を想像するとわかると思いますが、カメラは常にライブビューを表示し、長時間シャッターを開き、バルブ撮影の写真合成を行い…とフル稼働しているため、バッテリーをかなり消費します。
もちろん機種によって消費量はまちまちですが、ボディーの小さい機種は特に注意が必要です。こういった機種はバッテリー自体の大きさも小さく、容量が少ないです。
僕はOlympusのOM-D E-M10(初代)を使用していますが、1日で通常のバッテリー+予備の計2本を使い切ったことがあります。この日は花火大会の終盤でバッテリーが切れてしまい、大変悲しい思いをしました…(^^;
こうならないためにも小型機は予備バッテリーだけでも2本持っていくことをお勧めします。

あと、バッテリーは互換品の使用を避けたほうが良いでしょう。純正品と比べてバッテリーの持ちが違います。また、バッテリーの残量が正常に表示されないことが多く、少ない容量でも満タン表示だったり、残り30%辺りから急に切れることもあります。
それでも互換品で安く済ませたい!という方は、多めの本数を準備しておくと良いでしょう。

・これから揃える場合はマイクロフォーサーズがお勧め
マイクロフォーサーズは花火撮影に最適なシステムだと思います。前述の通り軽くてコンパクトなことは大きな利点です。
花火撮影は食料や敷物といった機材以外にも荷物が必要となるため、機材は極力コンパクトにまとめることが重要です。移動時も電車や会場周辺などは特に混雑するため荷物が邪魔になります。
レンズも余分なものは減らすと良いでしょう。僕の場合、望遠ズームを持って行ったことがありますが、一度も使う機会がありませんでした。
もちろん望遠ズームで素晴らしい写真を撮る方もいらっしゃいますし、必要かも?と心配になる方は持って行っても良いと思います。または、広角から望遠までカバーできる高倍率ズーム一本で行くのも良いかもしれません。

あと、機材を減らしたからと言って飲み物(特に酒類)を買いすぎないようにしましょう。皆さんも見たことがあると思いますが、花火大会のトイレは恐ろしく混雑します。
撮影したい… でもトイレに行きたい… でも混んでるし!(泣
…と、慌てふためき極限状態を迎え…ひたすら耐え… 本当に地獄です(^^;

あと機能面ですが、特にお勧めしたいのが最近のオリンパス機に搭載されている「ライブバルブ撮影」を使った撮影です。
この機能を使うと、言葉で表現するのが難しいのですが、シャッターを押している間、背面液晶にコマ送りで取り込んだ映像が表示されます。シャッターを離すと確認画面に切り替わるのですが、この便利さは一度体験しないとわからないと思います。
花火撮影のために搭載されたのでは?とも思うくらい便利なので、花火撮影の際はこの機能を搭載した機種をお勧めします。

マイクロフォーサーズに興味がある方はこちらもご参照ください。
マイクロフォーサーズの魅力

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ABOUTこの記事をかいた人

ブラック企業に振り回されること20年…転職4回。 父が倒れたのをきっかけに、自分も「無理して生きるのはやめよう…」と決め、退職。 現在はマイペースで働く40代前半のおっさんです(^^;